2017.5.1
【IoTおもてなしクラウド】ICカードを活用したセキュアな社会の確立について
2020年を見据える“総務省”のアイデア
「IoTおもてなしクラウド」
2020年を見据える総務省のアイデアとして「IoTおもてなしクラウド」の社会実装が進んでいます。日本を訪れる外国人に進化したサービスを提供するため、世界最高水準のICTインフラを整備していく方針を発表。ユースケースで示される「IoTおもてなしクラウド」の利用イメージとして、新幹線チケットや、どの言語を使うか、車椅子が必要かどうか、といった情報をおもてなしクラウドから取り出す際に交通系ICカードを採用。交通系ICカードをデジタルサイネージにかざすと目的地までの道のりをビジュアルでわかりやすく表示するほか、宗教上の理由、あるいはアレルギーなどで口にできない食べ物がある場合もレストランを利用する際に交通系ICカードをかざすだけで、店舗側に情報が伝わるなど。個人情報をおもてなしクラウドに登録するだけで、個々にフィットした様々なサービスをカード1枚で引き出すことができる社会の実現を目指し、2017年度から実証実験が進められています。
2020年までに社会実装
◯ 誰もが一人歩きできる環境の実現 ◯ インバウンドの拡大 ◯ 経済の活性化・持続的成長
参考資料>総務省「2020年に向けた社会全体のICT化アクションプラン(第一版) 概要」より
ICカードのインフラとつながるセキュアエンブレムなら
ユニフォームの未来の可能性が広がります。
厳重なセキュリティのもと公的機関が運営する「IoTおもてなしクラウド」に
手軽にアクセスできる鍵として用いられるのが“交通系ICカード”です。